バディ動物病院 バディ動物病院
  診療受付時間 アクセス
病院案内
知ってほしいお話
パピーパーティ
Buddy美容室
バディライブラリー
バディ写真館
らたのひとりごと
トップページへ
今月のキャンペーン
 
今月のキャンペーン 今月のキャンペーン
 
健康診断のお話 眼の病気のお話 イボ取りと耳のケアのお話
歯のお話 フードのお話 うさぎの食餌のお話
シニアの犬猫のための 健康診断のお話2 犬のガン検診のお話 ズーノーシスのお話
 
うさぎの食餌のお話
今月はうさぎさんの食餌について考えてみましょう。
うさぎさんの食べ物と病気には大きな関係があります。
特に胃腸や歯の病気と密接な関係があり、尿石症も影響される病気です。

うさぎの消化機能の特徴


嘔吐できない・・胃の「噴門括約筋」(胃の入り口にある筋肉)が発達しているので。
消化管が長い・・高繊維の草を消化するため。
巨大な盲腸を持つ・・微生物による発酵が行われ、栄養のある盲腸便をつくる。
うさぎは肛門からその盲腸便を直接食べます(食糞する)。盲腸便は軟らかくブドウの房状で粘液が膜状に覆われています。高タンパク・高ビタミンなのでうさぎにとって必要なもの。
軟便や下痢と見分けるには、盲腸便は(通常食糞されるので目にすることがありません)いやなにおいはしませんが、軟便や下痢は悪臭がします。

おすすめの食餌
主食はペレット(ラビットフード)+牧草(干し草)で、副食として野菜を与える。
ペレットと野菜は朝夕2回に分けて、牧草は常にたっぷり与える。

<ペットフードの種類>
種類 利点 注意
ペレット ・バランスよく栄養素が配合されている
・カロリーがとれる
・多くを与えると肥満になる
・高繊維が期待できない
牧草 ・バランスよく栄養素が配合されている
・カロリーがとれる
・成長期はアルファルファ(嗜好性がよく、カロリーが高い)を多めに与え、体型を見ながら、チモシー(カルシウムが低く、栄養バランスがよい)に切り替えていく
野菜 ・嗜好性がよい
・新鮮野菜でミネラル・ビタミンを補う
・水分も補う ・茎を食べる野菜は繊維源に
・栄養が偏らないように多くの種類を少量ずつ
・豆類は高タンパクのため、肥満と腸炎の原因になる
・カロリーの多い野菜は与えすぎに注意 ・多く与えると尿量が増え、過剰な水分は腸で吸収できず軟便に

与えてよい野菜
ニンジン カブ葉 チンゲン菜 セロリ ラディッシュ レタス キャベツ きゅうり
ニンジン、カブ葉、チンゲン菜、セロリ、ラディッシュ、レタス、キャベツ、きゅうり、ブロッコリー、パセリ、
大根葉、小松菜、サラダ菜、みつば、春菊、京菜、せり、白菜、 カリフラワー、トマト、大葉など

よくない野菜

ほうれん草、オクラ、にら、ごぼう、なす、アボカド、ねぎ、たまねぎ、にんにくなど


与えてよい野草
与えてよい野草  与えてよい野草
タンポポの葉、クローバー ハコベ、オオバコなど
与えてよい果物
与えてよい果物
リンゴ、ブドウ、バナナ、ミカン、いちごなど

● 気をつけたいこと
うさぎさんは食べ物に含まれるカルシウムをよく吸収します。そのカルシウムを尿中にのみ排出(濁ったザラザラとした尿)。カルシウム過多は腎臓に負担をかけ、動脈に沈着。
食餌内容の変更は慎重に少しずつに行う。普段食べていないものや炭水化物が主成分である食物を急に多量に与えないで。腸内細菌のバランスを崩します。
うさぎさんは幼時に食べた経験のないものを成熟期に食べないことが多く(そうでないうさぎさんもいますが)、幼時にいろいろな味や食感に慣らしておくとよいです。
果物は嗜好性がよいので、コミュニケーションやごほうびとしておやつ程度に。
市販のおやつは成分が不明確であったり、炭水化物、脂肪、カルシウムなどの含有量が高いものがあります。「ごほうび」などのために与えるのであれば、主食の10%は超えないように。
切花や観葉植物の中に成分が毒となるものがあります。うさぎさんにかじられない対策を。
食器は安定した形のステンレスや陶器が衛生的かつ噛まれたりしないのでおすすめです。
新鮮な水を用意(ひっくり返さないようにボトル式給水器が衛生的でおすすめ)。
食餌が摂れなくなると、腸運動の低下し、便秘、下痢、鼓腸など腸内細菌のバランスが崩れ、全身状態の悪化(長時間摂れないと大変)。普段から食餌量や便の状態の観察をして変だなと思ったらご来院ください。

うさぎさんの健康管理と病気の予防のために食餌管理は重要です。
うさぎの種類や個体差、ライフステージ、生活環境を考えながら、おうちのうさぎさんにあった内容で、食物の利点を生かした与え方をしましょう。

▲このページのトップへ
2006 Buddy all rights reserved